て・・・・手がっっ!!!
荒れてきているっっ!!
かさかさとゆうか一部がさがさ・・・;;
そんなわけでっっ!!
小説第2回目(?)──────っっっ!!!!!!!
読んでくれる心優しい方は続き。からどうぞっっ!!w
***
バイト先に着いた浅葵たちは勢いよく扉を開ける。
「「こんにちわ───!!!」」
「こんにちは浅葵ちゃん。竜騎くん」
金髪でロングボブの可愛らしい女の子がでてきた。
「由那ちゃんっっ!!今日もカワイ───♡♡♡」
浅葵が飛びつこうとすると由那の足が腹にクリーンヒット。
「ぶゎふっ!!ゲホゲホ・・・」
「女の方に抱きつかれる趣味はないので・・・」
由那は黒くカワイク笑うと奥へ入っていった。
「蒼井はやっぱり浅葵をあしらうのがウマイよなぁ」
「いや、ドコがよ?ただ蹴りを入れてブラックスマイル浮かべて去って
終わりじゃない。・・・・・・・・でも、そんな由那ちゃんでもかまわないっっ!!
私はどこまでも由那ちゃんを追いかけて抱き付いてあげるんだからっ!」
「オマエ言動がほぼ変態っていうか変態決定な」
言い切った次の瞬間、竜騎は数メートル後ろに吹っ飛ばされていた。
「だれが変態よ。お姉ちゃんの本命は男だってーの」
「まだそのネタ引っ張りやがるかテメェ。・・・さっきから殴ったり蹴ったりよォ・・・・・」
むくりと起きあがった竜騎な背後に怒りの炎が見えた。・・・気が、した。
にぃ、と口端を吊り上げ指をバキバキと鳴らしながら迫ってくる姿は魔王を思わせる。
「竜騎落ち着いて。お姉ちゃん貴方をそんな風に育てたおぼえはないわ!」
「姉貴でもねェし、育てられたおぼえもねェよっっっ!!!!!」
「貴方はまだ小さかったからおぼえてないだけよっ!!!」
「テメェは俺と同い年だろーがっっ!!!!」
「ちっ、バレたか」
「バレるに決まってんだろ、テメェ頭大丈夫か?」
カチンときた。159位の竜騎ごときに(失礼
「あんたに言われたくないわよ、私こう見えても学年123位なのよ。アンタよか頭良いんだから、私」
「間違っても自慢できる順位じゃねェぞ」
この浅葵様に・・・いい度胸ね。
「そう言うアンタもね」
「自慢してねェよ!俺がいつ何処で誰に!!」
「○月△日×曜日♡♡時☆☆分 ア●タで友達と買い物行ったらテストの話になって
自慢した。ちなみにその友達っつーのはアンタより頭悪い設定で」
「設定って、お前捏造じゃねェか。しかも何だよ ○月△日×曜日♡♡時☆☆分て。
この星にそんな日付と時間はない!」
「あるわ!私たちの心の中に」
「ねェよ、そんなもの。っつーか、いらねェ」
「うるさいよ」
ドカッガッ
みぞおちに拳が見事に決まった2人はそろって地に沈んだ。
かたわらにはいつのまにか戻ってきた由那が。
「う゛~ひどい由那ちゃん。私一応リーダーなのにっ・・・」
地に沈んだ浅葵がシワシワとうそ泣き(いや、マジ泣きか?
しながら言った。
竜騎はまだ黙ったままだ。
「待て待て浅葵ちゃん、それは聞き捨てならないぞ。」
「げっ!!」
突然横からかかった声にふり返った浅葵はカエルのつぶれたような声を出した。
「げっとは失礼だね浅葵ちゃん。それにやっぱリーダーと言えば俺でしょ。」
ふり返った先にいたのはグラサンをかけたいかにも軽そうな兄ちゃんだった。